Monthly Archives: 8月 2020

『方杖フレーム』で耐力壁を確保!

今回は東北エリアでの事例を紹介させていただきます。

まずは物件概要から

【用途】牛舎

【規模】230坪 (木造平屋建て)

【工法】在来軸組工法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらの建築図面のように、長辺60M  短辺12Mと長屋の形状をしておりますが

短辺方向に耐力壁を設ける事ができないという課題を抱えておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この課題を解決してくれたのがこの『方杖フレーム』です。

こちらを15本使用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしょう。

耐力壁がありませんが、『方杖フレーム』によって荷重が分散されます。

建築コストだけでなく、S造に比べて工期短縮ができることも魅力です。

 

S造・RC造で非住宅を建築予定の方しているが、コスト・工期でお悩みの方

是非一度木造でもご検討してみませんか。

お問い合わせお待ちしております!

都内某所にて 木造4階建て案件

木造4階建ての構造材を納品させていただきました!!

■概要

建築地:都内某所

物件用途:共同住宅

延床面積:約600坪(+ロフト130坪)

 

弊社では構造材納品+建方工事、外壁工事などなど

図面打ち合わせにも約半年ほどかかりました。

施主様の許可をいただきましたら写真を掲載したいと思います。

 

 

1時間耐火 木造で4階が建てられる時代になりました。

このような案件などありましたら是非弊社までご相談ください!

令和2年度 過剰木材在庫利用緊急対策事業 「Ⅲ外構材」事業申請の電子化開始

2020.8.17

 

外構区分の事業申請につきまして、必要事項の入力を電子申請に切り替わりました。

公募要領および、事業申請書(様式1-3)が改正となりました。

 

1.変更日時
8月17日(月)午後より

 

2.改正した書類
公募要領

事業申請書 様式1-3

 

こちらのページより改正したファイルをご参照いただき申請をお願いいたします。

 

お問い合わせ先 (一社)全国木材組合連合会

TEL:03-6550-8540(平日10:00~17:30)

FAX:03-6550-8541

mail:info@mokuzai-zaiko.jp

外構部の木質化支援事業の事業申請(二次募集)のお知らせ

『林野庁補助事業 外構部の木質化支援事業』の二次募集が開始いたします。
 利用者登録申請は8月12日(水)で終了しました。
 利用者登録をしてから事業申請の順となります。

 

■第二次募集日時:令和2年8月19日(水)13:00~令和2年8月26日(水)17:00
〇外構部の木質化支援事業とは
フェンス、デッキその他外構施設を木材で整備することで助成金を受給できます。

 

利用者登録されました事業者様は上記期間内の事業申請をお願いいたします。

 

お問い合わせ先:全国木材組合連合会内 外構実証事業事務局
TEL:03-3592-1221(平日10:00~17:30)
FAX:03-6550-8541
mail:info@kinohei.jp

外構型実証事業 利用者登録申請締め切りのお知らせ

『林野庁補助事業 外構部の木質化支援事業』
外構型実証事業 利用者登録申請が8月12日(水)で締め切りとなりました。

 

〇外構部の木質化支援事業とは
フェンス、デッキその他外構施設を木材で整備することで助成金を受給できます。

 

お問い合わせ先:全国木材組合連合会内 外構実証事業事務局
TEL:03-3592-1221(平日10:00~17:30)
FAX:03-6550-8541
mail:info@kinohei.jp

減震基礎パッキン『UFO-E』

近頃、地震が多く耐震構造などが注目されていますが、

減震をご存知でしょうか?

 

今回は、減震パッキン「UFO-E」   をご紹介したいと思います。

 

 

 

摩擦抵抗で揺れを抑える「UFO-E」の減震

 

制振は地震エネルギーを吸収するのですが、

減震は地震エネルギーが建物に伝わる前に摩擦ブレーキをかけて揺れを小さくする絶縁工法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一定以上の大きい地震にのみ作動し、大きい地震ほど強い効果を発揮します。

加速度実験で300~800galの減震効果が確認されました。

これは、震度7の揺れを震度4の揺れに抑えられたということです。

 

 

 

導入によるデメリットがほとんどありません!

 

通常使用する基礎パッキンを減震パッキンに変更するだけなので、

他の地震対策に比べ、設置が簡単・工期の延長無し・費用が安いです。

 

 

住宅模型を使った実験動画

 

 

 

 

 

UFO-Eの有無で全く違う住宅模型の揺れ方をご覧ください!

 

 

熊本地震で減震効果を実証!!

 

熊本地震は、前震(M6.5)、本震(M7.3)と阪神淡路大震災を上回る大型地震が

時間差で発生したことが、倒壊建物8,600棟を超えるような、

大きな被害をもたらした断層直下型地震です。

「UFO-E」を導入した30棟は建物損害0で、施工途中の現場においても

作業棚の機材や脚立などが、ボードや建材の破損もありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「UFO-E」は住宅だけではなく、老人ホーム・介護施設などの非住宅にも

採用されています。

詳しくは、住実カタログサイトをご覧ください。

 

 

【お問い合わせ】

住実カタログサイト:https://www.jutec.jp/business/product/

※減震パッキンUFO-Eは、P157掲載

 

木構造チーム  TEL   :03-5408-5055

 

東北営業部 テクノビーム 非住宅1棟契約現場

仙台営業所駐在 東北エリア担当の池田です。

 

先日 東北営業部で初のテクノストラクチャー工法 での躯体納材が終わりました。

 

全景

 

当初は鉄骨造で検討されていましたが、

建築地条件により木造以外では建てることができないことが判明。

テクノビームは全国どこの行政庁でも木造とみなされるということもあり、

今回の採用につながりました。

 

テクノ1

 

本物件用途は葬祭会館で、建物の規模は150坪 建物の形状はLの字型でした。

必要に応じて 9.1mx7.28mのビルトインガレージ(上部物置として利用)では

グランドテクノビーム(梁成540)2箇所、9.1mx10.92mの葬祭場

(上部利用無)ではハイパーテクノビーム(梁成395)を7箇所使用しましたが、

ほとんどはテクノビーム(梁成290)で建てられました。

 

 図面

 

梁成

 

テクノ3

 

現場で感想を聞いてみると、建て方作業は上棟サポートもあり

スムーズに進んだそうです。

 

 

 

       タイトル

説明

 

テクノストラクチャー工法 非住宅HPはこちらから

https://panasonic.co.jp/ls/pasd/owner/

 

現場見学会の開催はまだ未定ですが、

決まりましたらブログにてご案内させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

非住宅の木造化をご検討の際はジューテック 木構造チームまでご連絡ください。

 

【お問い合わせ】

木構造チーム  TEL   :03-5408-5055