4号建築物 15年の図書保存義務化

国土交通省は建築士施工規則を改正し、

2020年3月1日以降に作成した以下図書の保存が

義務化となりました。(建築士法施行規則第21条関係)

 

【保存義務のある図書】

①基礎伏図

②各階床伏図

③小屋伏図

④構造詳細図

⑤保有水平耐力計算、限界耐水計算、許容応力度等計算等の構造計算書

⑥仕様規定の適用除外のただし書きで必要な構造計算など

構造の安定性を確認するために実施した構造計算の計算書

(燃えしろ設計の構造計算も)

⑦壁量計算、4分割法の計算、N値に計算に関する図書

 

【改正に至った背景】

建築物の構造安定性に疑いが生じた際、

構造安定性が確保されていることを建築士が立証できるようにするため。

また設計等業務委託者の保護をすることも改正に至った理由です。

 

【罰則】

30万円以下の罰金

 

ジューテックでは壁量計算、N値計算書のお手伝いおよび

フォローは可能ですので都度お気軽にご相談ください。

 

国土交通省 図書保存制度見直しHP

URL:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000095.html