前回に引き続き、J-FRAMEの特徴についてご紹介します!
J-FRAMEは、国土交通省の指定機関(財)日本建築総合試験所において、
大臣の定める評価方法に基づく耐力フレームの実大実験で検証済みです。
1フレーム当りの水平耐力を壁倍率に換算すると、スパン6m以内で6.6倍、
10m以内で5.9倍の耐力を証明し、卓越した安全性を実証しています。
また、一棟ごとに建物全体に対して建築基準法施行令82条に示す
許容応力度設計法に基づく構造計算を行い、強度と安全性を検証。
より安全で信頼できる住宅の供給を実現しました。
J-FRAMEは、シンプルな構造であり、
・曲げモーメントにより生じる圧縮応力、引っ張り応力の両方に
十分に耐えうる強度を備えた柱脚構造
・柱と横架材との接続構造、フレーム構造
を提供しています。
木造軸組工法と組み合わせて、必要な部分のみに必要な分だけ
使用することができ、耐震性能の向上やコストパフォーマンスも
優れています。
次回はJ-FRAMEの施工手順についてご紹介します。